月宮殿のおつかい

月宮殿のおつかい

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春、親子のひつじは草を食べにいき、オオカミに出くわします。「秋になったらもっと太ってる」と言って逃げてきたのですが、秋になってひつじは大弱り。それを見ていたウサギが「月宮殿のお使いに化けよう」と言い出します。
久留島武彦は明治・大正・昭和にわたって、日本全国の子どもたちに童話を口演しました。楽しいお話に、人として生きるための大切な教えを盛り込んだ童話は、子どもたちを夢中にさせました。そんな童話が、読み聞かせにぴったりの絵本となりました。

作:久留島武彦  絵:アヤ井アキコ
本体:1300円+税/32頁/B5判上製
ISBN978-4-86412-424-9