小学校と大学で 未知に挑む力はこうして育つ

小学校と大学で 未知に挑む力はこうして育つ

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「知識修得型」教育ではなく「課題解決力育成型」教育が求められる今、現場では何をしたら良いのか。「受験」から比較的遠い小学校と「受験」が終わった大学だからこそできる実践を紹介・理論化し、その問いに応える注目の書。
本体価格:1,600円+税/304頁/判型:四六並製

著者略歴:
今泉 博  
1949年、函館市生まれ。1971年から33年間、東京都の公立小学校教員として勤務。間違い・失敗を積極的に評価し、子どもたちが生き生き学ぶ授業を創り出した。その実践は今も高く評価されている。2004年9月より北海道教育大学(釧路校)助教授。その後教授、副学長となる。2016年より松本大学教育学部教授に(〜2021年)。著書に『指名しなくてもどの子も発言したくなる授業』(学陽書房)、『「荒れる」子どもたちに教えられたこと』(ひとなる書房)、『学びの発見 よみがえる学校』(新日本出版社)、『間違いや失敗で子どもは育つ』(旬報社)、『なぜ小学生が“荒れる”のか』共著(太郎次郎社エディタス)など多数。
住吉廣行  
1948年生まれ、大阪府豊中市出身。九州大学大学院理学研究科博士課程修了(理学博士)。1982年より東京大学原子核研究所研究員。同大学宇宙線研究所研究員を経て1986年松商学園短期大学に赴任。2012年4月から2020年9月まで松本大学学長。2023年4月から新潟産業大学教授、副学長。専門は理論物理、大学教育など。著書(共著等含む)に『原子核はまっ黒か』〈物理学最前線18巻〉(共立出版)、Multiparticle Production in Particle and Nuclear Collisions Prog.Theor.Phys.Suppl. 97B(理論物理学刊行会)、『大学を変える』(大学教育出版)、『地域活性化デザインとマネジメント』(晃洋書房)など多数。