ようこそ!わたしの町へ 家をはなれてきた人たちと

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ようこそ!わたしの町へ
家をはなれてきた人たちと
       

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世界には様々な理由で家を離れなければならない人たちがいます。あなたの町に引っ越してきた人たちを、どんなふうにむかえればいいか、なにができるか。幼い子どもでも難民・避難民のことがわかり、交流できる方法を伝えます。
この世界には、様々な人たちがそれぞれの言葉で話し、生活をしています。その中には、自分の家を離れなければならなくなった人たちがいます。同じ地球に住む仲間として、その人たちをどう迎え入れたらよいのか、子どもたちと話し合うきっかけになる絵本です。カバー裏はポスターとして使えます。

文:ミアリー・ホワイトヒル、ジェニファー・ジャクソン  
絵:ノマー・ペレズ 
訳:上田勢子、堀切リエ
本体:1500円+税/26頁/AB判上製
ISBN978-4-86412-224-5

著者略歴:
文/ミアリー・ホワイトヒル:シリアやアフガニスタンなど多くの国から避難してきた家族がアメリカに定住する手助けを行っているNPO「ミリアーズ・リスト」の創設者で常任理事。ミリアーズ・リストは優れたNPOとして表彰された。2人の子どもルーベンとサボが、自分たちの町に越してきた人たちが何を必要としているか、自分たち家族はどう助けることができるのか、とたくさんの質問をしたことが、この絵本を書くきっかけになった。miryslist.org

文/ジェニファー・ジャクソン:子どもの頃から物語を書くのが好きで、劇場付の脚本家、ディレクター、振付師として働いた後、1冊目の絵本The Punkydoos Take the Stageを書く。自分にとっても大切な問題を物語にすることに大きな喜びを感じている。ロサンゼルスに夫と息子と住んでいる。enniferjacksonbooks.com

絵/ノマー・ペレズ:プエルトリコ生まれのイラストレーター。10歳の時に移民としてアメリカに移住し、オハイオ州のボウリング・グリーン州大学で絵画とコンピュータ・アニメーションを学んだ。デザイナーとして18年以上、様々なメディアで働いた経験を生かし、故郷プエルトリコの鮮やかな色使いを大切に、イラストレーターとして活躍している。

訳/上田勢子:1979年より米国カリフォルニア州在住。最近の訳書に『レッドあかくてあおいクレヨンのはなし』『4歳からの性教育の絵本 コウノトリがはこんだんじゃないよ!』『8歳からの性教育の絵本 とってもわくわく!するはなし』『こいぬのルナ、コロナウイルスにたちむかう』(子どもの未来社)、『わたしらしく、 LGBTQ』全4巻『いえるよ!NO』(大月書店)、『イラスト版 こどもの認知行動療法』全10巻(明石書店)など。二人の息子が巣立った家に、夫とネコと暮らしている。

訳/堀切リエ:1959年千葉県市川市生まれ。著書に『日本の伝説 はやたろう』『同 きつねの童子 安倍晴明伝』『同 きんたろう』(厚生労働省児童福祉文化財推薦、子どもの未来社)、『伝記を読もう 田中正造』『同 阿波根昌鴻』(あかね書房)、『あっぱれ!どぐうちゃん』(ポプラ社)など。上田勢子との共訳書に『ルドルフ 赤い鼻のトナカイ』『はじめにきいてね、こちょこちょモンキー!』(子どもの未来社)がある。