海南友子監督の最新作 『あの日から 変わってしまった この空の下で』(公式サイト:www.kanatomoko.jp)の日米公開に先立ち、子どもの未来社ブックレット 『あなたを守りたい ?3・11と母子避難?』が発売されます。2011年震災直後に福島第一原発から4キロの大熊町を取材していた著者は、自身の初めての妊娠を知る。その後京都に移住し出産。母となったドキュメンタリー映画監督が、ポスト3・11を生きるすべての母と子に共通する苦しみに向かい合い記録する。放射性物質が与える影響について絶対にこうだとは断言できない中で、子どもを守るために母達が決断した選択は、「避難、移住」だった。
本体価格:800円+税/頁/A5判
著者:海南友子(著)
目次:まえがき、【母たちの決断】-「乳飲み子をかかえて」、「ゼロベクレルと闘う」、「心はずっと福島において」、「とにかく安全な場所へ」、「人と繋がる」、「農の暮らしを求めて」、「コラム 避難父母をささえる」など
海南友子:1971年東京都生まれ。大学卒業後、NHK に報道ディレクターとして7年勤務。2000年に独立。01年インドネシアの元「慰安婦」を取材した映画「マルディエム 彼女の人生に起きたこと」制作。山形国際ドキュメンタリー映画祭2001を皮切りに各地で上映。04年映画「にがい涙の大地から」で、黒田清・日本ジャーナリスト会議新人賞を受賞。09年『ビューティフルアイランズ- 気候変動 沈む島の記憶 - 』は、プサン国際映画祭アジア映画基金AND賞を受賞後、日米韓で公開。12年『いわさきちひろ~27歳の旅立ち~』。11年東日本大震災後の福島第1原発から4キロの地まで赴き撮影。その直後に妊娠し、出産。自身の出産と放射能をテーマにした新作『あの日から 変わってしまった この空の下で』が2014年公開予定。著書に『地球が危ない!』(共著、幻冬舎)、『未来創造としての戦後補償』(共著、現代人文社)。
本体価格:800円+税/頁/A5判
著者:海南友子(著)
目次:まえがき、【母たちの決断】-「乳飲み子をかかえて」、「ゼロベクレルと闘う」、「心はずっと福島において」、「とにかく安全な場所へ」、「人と繋がる」、「農の暮らしを求めて」、「コラム 避難父母をささえる」など
海南友子:1971年東京都生まれ。大学卒業後、NHK に報道ディレクターとして7年勤務。2000年に独立。01年インドネシアの元「慰安婦」を取材した映画「マルディエム 彼女の人生に起きたこと」制作。山形国際ドキュメンタリー映画祭2001を皮切りに各地で上映。04年映画「にがい涙の大地から」で、黒田清・日本ジャーナリスト会議新人賞を受賞。09年『ビューティフルアイランズ- 気候変動 沈む島の記憶 - 』は、プサン国際映画祭アジア映画基金AND賞を受賞後、日米韓で公開。12年『いわさきちひろ~27歳の旅立ち~』。11年東日本大震災後の福島第1原発から4キロの地まで赴き撮影。その直後に妊娠し、出産。自身の出産と放射能をテーマにした新作『あの日から 変わってしまった この空の下で』が2014年公開予定。著書に『地球が危ない!』(共著、幻冬舎)、『未来創造としての戦後補償』(共著、現代人文社)。