オリヒメ 人と人をつなぐ分身ロボット

オリヒメ 人と人をつなぐ分身ロボット

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オリヒメ 人と人をつなぐ分身ロボット   
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なぜ分身ロボットは生まれたの? 分身ロボットってどんなロボット? 製作した吉藤オリィさんの生い立ちから、写真と文でその軌跡を追います。障害のある人も外出できない人も働ける分身ロボットカフェの誕生秘話も紹介。

オリィさんは不登校になった経験から「孤独をなくしたい」という思いを抱き、分身ロボットを製作。AIではなく人が動かす分身ロボットは人と人をつなぎ、さまざまな場所で活躍しています。オリィさんからの子どもたちへのメッセージもぜひお読みください。

JBBY「おすすめ!日本の子どもの本2024」選定!

著:吉藤オリィ 
文:加藤悦子
本体価格:1500円+税/32頁/B5判判上製
ISBN978-4-86412-227-6

著者略歴:
吉藤オリィ:1987年、奈良県生まれ。株式会社オリィ研究所共同創設者代表取締役CEO。ロボットコミュニケーター。2004年の高校生科学技術チャレンジ(JSEC)で文部科学大臣賞を受賞。翌2005年にアメリカで開催されたインテル国際学生科学技術フェア(ISEF)に日本代表として出場し、グランドアワード3位に。ここでの経験と自身の不登校の体験をきっかけに「人の孤独を解消する」ことを人生のテーマと定める。高専で人工知能を学び、早稲田大学創造理工学部在学中に、対孤独用分身コミュニケーションロボット「OriHime」を開発。株式会社オリィ研究所を設立。ALSなどの難病患者向け意思伝達装置「OriHime eye」、車いすアプリ「WheeLog!」、分身ロボットカフェなどを開発提供。2016年には「Forbes誌が選ぶアジアの30歳未満の30人」に選出、「第24回文化庁メディア芸術祭」エンターテインメント部門ソーシャルインパクト賞(2021)、「グッドデザイン賞2021」グッドデザイン大賞(2021)、「アルス・エレクトロニカフェスティバル」ゴールデン・ニカ賞(2022)などを受賞している。著書に『「孤独」は消せる。』(サンマーク出版)、『サイボーグ時代』(きずな出版)、『ミライの武器』(サンクチュアリ出版)などがある。

加藤悦子:1977年、山形県米沢市生まれ東京育ち。明治大学卒業後、劇団風の子で演劇活動。予備校勤務を経て、子どもの未来社勤務。共著に『全身マヒのALS議員 車いすで国会へ』(子どもの未来社)、訳書に『4羽のめんどりと1羽のおんどり』(解放出版社)など。