本質がわかる・やりたくなる 新 理科の授業 6年

本質がわかる・やりたくなる 新 理科の授業 6年

2,090(税込)

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内容:2020年から使われる新しい理科の教科書に対応、指導計画を紹介。実験をわかりやすく紹介。QRコードから画像や動画が見られる。授業の進め方がわかる授業展開例を満載。豊富な資料・図版も紹介。本体価格:1900/168頁/B5判
著者名:長江 真也、宮崎 亘
目次:はじめに…2
第1章●6年理科で大事にしたいこと
自然科学の基礎的な内容を体系的に
1.物質は化学変化をする
2.個体維持を学ぶ生物の体と生活
3.電気のはたらきでは、発熱・発光と磁力を
4.力を得する道具(てこのはたらき)
5.大地をつくる物質をさぐる(大地のつくりと変化)
6.月と太陽(宇宙の中の太陽・地球・月をイメージする)
第2章●6年理科教科書はどんな内容か
1.6年理科教科書・各社の単元構成一覧
2.教科書はどうなったか
(1)ものの燃え方と空気
空気の組成に気づく導入へ/それぞれの気体が明確にとらえられるようになって
いるか/物が燃えると二酸化炭素ができる?
(2)水溶液の性質5
水溶液に何が溶けているかを調べて仲間分け/塩酸は塩化水素水溶液
(3)てこのはたらき
「てこ」とは、どんなもの?/力を教えたい/「てこのうでを回転させるはたらき」
(4)電気の利用
手回し発電機やコンデンサーを使ってみる……?/光・音・熱・運動などに変換す
る/プログラミング
(5)ヒトや動物の体
ヒトも動物も生命維持のために食べる/呼吸は肺のはたらきとして学習する
(6)植物の養分と水の通り道
葉にでんぷんができている実験だけでいいか/水は、根から葉へ行き、葉からすて
られるでいいか/酸素と二酸化炭素の交換は?
(7)生物と環境
生物界のしくみが見える食物連鎖の学習か?/地球温暖化や水質汚染、空気汚染
など、大きな視点で考える
(8)月と太陽
月の表面のようすから/地球・月・太陽の大きさと広がりは、発展ではあるが?
(9)土地のつくりと変化
できるだけ体験させたい!/日本は自然災害が起きやすい
(10)読み物(資料も含む)
第3章●1時間の授業をどのように進めるか
1.教科書では
2.わたしの授業づくり(「ものの燃え方」を例に)
(1)到達目標を明らかにする
(2)教材選択と学習課題づくり
(3)1時間1時間の授業をつくる
3.1時間の授業(授業実践例)
物の燃え方の授業
第4章●年間指導計画はこうしたい
6年理科 年間指導計画案(92 時間)
第5章●こんな授業にしたい
1. 物の燃え方
2. ヒトや動物の体
3. 植物の体と生活
4. 月と太陽
5. 水溶液の性質
6. 私たちの住む土地(土地のつくりと変化)
7. 力と道具(てこのはたらき)
8. 電気のはたらき
9. 自然と人間(生物同士のつながり・地球環境)
おわりに


※ QR コードで動画・写真が見られます
動画… 写真… 〈掲載ページ〉 p.35, 53, 55, 62, 69, 80, 82,84,86,97,110,145

著者略歴:
長江 真也:埼玉県公立小学校教諭 科学教育研究協議会会員 自然科学教育研究所所員
宮崎 亘:東京都公立小学校教諭 科学教育研究協議会会員 自然科学教育研究所所員