くるしま童話名作選 弾きがえる

くるしま童話名作選 弾きがえる

1,430(税込)

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日本のアンデルセンのとびっきり楽しいお話 120年前、日本中の子どもたちをとりこにした口演童話が、絵本になってよみがえります。
音楽の大すきな三きょうだいがバイオリンを弾いていると、音楽の大すきなかえるが池から出てきて、たのみました。「うちに来てバイオリンを弾いてください」さてさて、どうなることでしょう……。

本体価格:1,300円+税/32頁/B5・上製

作 久留島武彦 絵 市居みか

久留島武彦:1874年大分県玖珠郡森町(現・玖珠町)に生まれる。1895年から尾上新兵衛の筆名で雑誌『少年世界』(博文館)に作品を掲載。1906年「お伽倶楽部」を設立し口演童話活動を本格的に開始する。1911年、雑誌『お伽倶楽部』を創刊。デンマークでアンデルセンの偉大さを訴え、1926年デンマーク国王からダンネブロウ四等勲章を受け、「日本のアンデルセン」と呼ばれるようになる。1960年永眠(享年86歳)。童話の口演を行った幼稚園・小学校は全国6000を超える。
久留島武彦記念館
市居みか:兵庫県生まれ、絵本作家、画家。朗読会や音楽活動、絵本づくりのワークショップなども各地で開催している。主な絵本作品に『ろうそくいっぱん』(小峯書店)、『ねこのピカリとまどのほし』(あかね書房)、「こぶたのブルトン」シリーズ(文・中川ひろたか、アリス館)など多数。