図書館につづく道

図書館につづく道

1,540(税込)

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あなたが初めて図書館に行ったのはいつですか? この本は、架空の町、深山町の図書館へ通う子どもと大人たちの物語です。舞台は、我が故郷のお茶の香りがする牧ノ原台地をイメージしました。 図書館を舞台に繰り広げられる、等身大の人たちの、様々な悩みと喜びの物語を、そっとのぞいてみてください。そして、あなたが初めて図書館への道をたどった日を思いだしてくださいね。 深山図書館へようこそ!(草谷佳子)

本体価格:1400円+税/144頁/四六判・上製

著者:草谷佳子/著 石井勉/挿絵

目次:プロローグ 美月さんの話 古い地図 メエさんの話 つむぎ堂にようこそ みのりの話 ミ、ミ、ミノムシ ミノリ虫 章夫さんの話 テングの腰かけ りょうの話 「ごくろうさん!」 ひなの話 ひとりの時間 宮本さんの話 本がなくてもいい? げんの話 図書館はふるさと ゆきの話 おばあちゃんの秘密 館長さんの話 図書館まつりの日 エピローグ 美月さんの話 新しい地図 あとがき

草谷佳子/著
静岡県在住。日本児童文学者協会会員、トモエ文庫を主宰、静岡図書館友の会所属。主な著書に『こどもと大人の絵本の時間』(学陽書房)、絵本『プレゼントはたからもの』(すずきまもる絵、大月書店)、『はじまりは図書館から』(子どもの未来社)など。:『ばぁばは、だいじょうぶ』(童心社)、『つきよのゆめ』(ポプラ社)、『カブトムシのなつ』(文研出版)、『子どもたちの日本史(全5巻)』(大月書店)など。