学力づくりで子どもが変わる

学力づくりで子どもが変わる

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どんな教育方法にも、子どもたちをスポイルする危険性があります。そこで問題になってくるのが教師の子ども観・教育観です。 教師の仕事の基本は、どんな子ども観・教育観をもつか、というところにあります。それがしっかりしていなければ、まわりの状況や教育行政の流れに押され、目の前にいる子どもたちと向き合うことができなくなります。 自分の子ども観・教育観をきたえ、それを基底にして、すべての子どもに学習能力をつけ、学力を高めるための授業をつくる──そのための方法を実践をもとに詳しく紹介します。

本体価格:1500円+税/184頁/四六判、並製

著者:久保 齋 著

目次:1 子ども観・教育観をきたえる 2〈読む〉──読解力にかける 3〈書く〉──文章化にかける 4〈計算〉──計算力にかける 5〈家庭学習〉──自己教育力にかける

久保 齋:1949年京都市生まれ。京都教育大学教育学部哲学専攻卒業。 京都市の公立小学校教師。『一斉授業の復権』『学力づくりで子どもが変わる──学習能力を育てる授業づくり』(子どもの未来社)、『家庭学習のコツ』(「教育技術ムック」小学館/共著)、『計算さかのぼりプリント』『文章題さかのぼりプリント』(1?6年/小学館/共著)など著書多数。