読み・書き・計算が子どもの脳を育てる

読み・書き・計算が子どもの脳を育てる

1,760(税込)

数量

ブレイン・イメージング研究の第一人者、「大人のドリル」で話題沸騰の東北大・川島隆太教授が、子どもの脳を健康にたくましく育てる教育方法、学習方法についてわかりやすく説く。「音読をする」「ゲームをする」「考える」「目で見ておぼえようとする」「書いておぼえようとする」などのさまざまな脳のデータは、見るだけで納得できるほどの説得力がある。

本体価格:1600円+税/136頁/四六判、並製

著者:川島 隆太 著

目次:1 教育とは脳を育てること 人間は「考える葦」/健康で元気な脳を育てる/脳も体の一部──だから基礎トレーニングを 2 読み・書き・計算は「脳の全身運動」 脳のはたらきを目で見てみよう/読み・書き・計算は「脳の全身運動」 3 学校教育に「寺子屋的」な学習を 学校教育に「寺子屋的」な学習を/学習のモチベーションを高める/なにごとも「バランスよく」が大事 4 障害児にも読み・書き・計算を  読み・書き・計算が脳の機能回復に役立つ/障害児にも読み・書き・計算を 5 家庭学習のポイント 学習するってどういうこと?/学習しやすい環境づくり/家庭学習のポイント/脳は成長しつづける 6 よくあそび、よく学べ 「なぜ勉強するの?」に答える/集団でたくさん遊ぼう 7 これからの教育と脳科学 脳の研究・4つの柱/脳科学を教育に生かす動きがはじまった/わたしの夢・新しいコミュニティーづくりへ

川島 隆太:1959年千葉市生まれ。1985年東北大学医学部卒業。堂大学院医学研究科修了(医学博士)。スウェーデン王国カロリンスカ研究所客員研究員、東北大学加齢医学研究所助手、同専任講師を経て、現在同大学未来科学技術共同研究センター教授。