みんなで考えよう LGBT 全2巻

みんなで考えよう LGBT 全2巻

3,080(税込)

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絵本とQ&Aで考えあい・話しあうきっかけに


LGBTについての学習はどうしても、「Lはレズビアン、レズビアンとは……」と知識が先行しがちです。けれど多様なセクシュアリティを理解するには、興味の向くところから、自分を抜かさずに考えることが肝要です。本シリーズは幼い子どもから大人まで読める多様性を伝える絵本と、中高生から出た実際の疑問に答えるQ&A方式の本なので、LGBTを考え・話しあう入門書として最適です。

本体価格:2800円+税/128頁、40頁/A5判・並製、B5判・上製

著者:マイケル・ホール 上田勢子 訳/QWRC・徳永桂子 著

「LGBT なんでも聞いてみよう」
「レッド あかくてあおいクレヨンのはなし」

Michael・Hall:アメリカのミネソタ州ミネアポリス在住。絵本作家。 マイケルの絵本は何度もニューヨークタイムズ・ベストセラーに選ばれている。絵本作家になる前は、デザイナーとして多くの賞を受賞し、セントポール市やマカレスター大学、ミネソタ歴史保存協会、ヘネピン郡医療センターなどのシンボルマークをデザインした。本書『レッド』(“Red: A Crayon’s Story”) は、グッドリーズチョイス賞、ブックリスト・ベストピクチャーブックス賞受賞。多くの賞の最終選考に残り、2016年アメリカ図書館協会のレインボーリスト(LGBTの青少年向けの本対象)に選ばれた。 Red: A Crayon’s Story/2016 Irma Black Award - Finalist/2016 E. B. White Read-aloud Award - Finalist/2015 Midwest Booksellers’ Choice Award - Finalist/2016 Minnesota Book Award - Finalist/2015 Goodreads Choice Award/2015 Booklist Best Picture Books/2016 Cooperative Children’s Book Center Choice/2016 Rainbow List/2016 Cybils Awards - Nominee/2016-17 Star of the North - Nominee

上田勢子:1955年東京生まれ。慶應義塾大学卒。1979年よりカリフォルニア州在住。 現在までに約90冊の児童書と一般書の翻訳を手がけている。主な訳書に、「こころの救急箱」シリーズ全6巻、「学校のトラブル解決」シリーズ全7巻、「きみにもあるいじめをとめる力」「ネット依存から子どもを守る本」「ストーカーから身を守るハンドブック」「わかって私のハンディキャップ」シリーズ全6巻(以上大月書店)、「子どもの認知行動療法」シリーズ全8巻(明石書店)などがある。

QWRC:NPO法人(Queer&Women's Resource Center)LGBTなど多様な性を生きる人やその周辺にいる人と女性のためのリソースセンター。さまざまな人が集える場所の提供、イベントの開催、多様性をみとめ合う社会を実現するための講演活動や情報発信、電話相談などを実施している。
『NPO法人QWRC(Queer&Women's Resource Center)LGBT』

徳永桂子:思春期保健相談士。性教育、CAP、HIV/AIDS予防啓発、デートDV防止、びーらぶなど、「性・子ども・暴力防止」をキーワードに人権擁護活動をしている。著書に『からだノート~中学生の相談箱』(大月書店)など。