楽しく力のつく授業の創造国語の授業の進め方に困っていませんか？　教材の何を教えたらいいか悩んでいませんか？確かなことばの力をつけたいと願う先生方に、おすすめします！ 内容：各学年の物語や説明文教材の実践と教材研究、漢字や文法、作文の指導法や実践例、作家の特集、「一読総合法」のわかりやすい具体的な入門講座、教育研究者の論文や研究の紹介　など

本体価格：900円＋税／80頁／Ａ５判・並製

著者：児童言語研究会　編

目次：【特集】　説明文教材徹底分析
　『じどう車くらべ』（光村図書一年下）●三輪　聡
　『おにごっこ』（光村図書二年下）●永井　武
　『もうどう犬の訓練』（東京書籍三年下）●末弘真紀子
　『ウナギのなぞを追って』（光村図書四年下）●渡辺真由美
　『想像力のスイッチを入れよう』（光村図書五年下）●前川明
　『生き物はつながりの中に』（光村図書六年下）●小山信行
　『君は最後の晩餐を知っているか』（光村図書中学二年）●町田和子
【実践の広場】低学年文法実践「なんだ文」（二年）●渡邉晶子
【一読総合法にデビュー５】「話し合い」における読み深めとまとめをどうする●三輪民子
【本の紹介】 　いいね本を読もう！●小寺美和
【論文】 　国語教育を全体としていかに議論を深めるか●鎌倉　博

児童言語研究会　編：子どもたちの国語力、ことばで考える力を育てるために「一読総合法」という自力読みと集団での話し合い活動を基盤とした授業を提唱し実践する活動に取り組む。また、ことばによる認識力を高めるために、作文、文法、漢字や語彙指導など国語教育全般について研究している。国語教育に関心があればだれでも参加できる。