オスとメスと男と女

オスとメスと男と女

880(税込)

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サル好きの民族といわれる日本人の間では、「サルはマスターベーションを覚えたら死ぬまでやめない」「死んだわが子を抱きつづける母性愛あふれる母ザル」など、「生と性」にまつわるサルの話は、どこかおろかしく「本能」が誇張されている。そんなイメージを払拭し、サルたちの暮らしぶりをじっくり観察してみよう。出産や子育てさえ、学習しなければできないのは、サルも人もヒトと同じ。サルたちの姿から、わが身をふり返ってヒトの「生と性」を考える、サル研究者のユーモアあふれる報告書。

本体価格:800円+税/200頁/新書、並製

著者:和秀雄 著

目次:第1章 検証「ニホンザルの二つの神話」
第2章 オトナへの道
第3章 食欲と性欲
第4章 オスの魅力・メスの魅力

和秀雄 著: