農業で子どもの心を耕す

農業で子どもの心を耕す

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農業は人間の暮らし、つまり人間の“いのち”を支えるもっとも基本になる営みである。そこには人間と自然、食といのち、労働と生産など人間の暮らしに不可欠なさまざまな要素がある。多様な人と交流しながら土や泥に触れ、食物をつくるなかで、子どもたちはしだいに心を開放しさまざまなことを学びとっていく。そして、子どもの新鮮な視点とエネルギーが、地域に活気をもたらし、農業を活性化させる──田んぼを借りての米づくり、農家に泊まって作業を体験するファームステイなど、注目を集める子どもの農業体験の実際をレポートする。小泉武夫氏のインタビューも収録。

本体価格:800円+税/192頁/新書、並製

著者:蜂須賀裕子 著

目次:第1章 いま、なぜ農業体験か
第2章 地域のよさを再発見
第3章 農業を通じて人の輪が広がる
第4章 「生きる力」を育む
第5章 農業体験のすすめ

蜂須賀裕子 著: