<教育力>をみがく

<教育力>をみがく

1,045(税込)

数量

教育の技術と思想を伝える、すべての教育者のためのバイブル!多くの書評欄で紹介されたロングセラー。なぜ、子どもたちは言うことを聞かないのか??子どもたちが変わってしまったからではない。教師に〈教育力〉が欠けているからである。〈教育力〉とは、指導の力・人格の力・管理の力の総合力である。これらは、生まれ備わったものではない。教育という仕事をしながら、学んで意識して身につけ、みがきあげていく思想であり、技術である。そういう姿勢を、教師たちは忘れてしまっているのではないか……。 本書は、教育の原点を明確にした、すべての教育者のためのマニュアルであり、バイブルである。

本体価格:950円+税/頁/新書

著者:家本芳郎 著

目次:第1章 教師の〈教育力〉……教育するということ/指導の力量/人格の力量/管理の力量
第2章 指導には手順がある……鵜呑みにしないこと/「時間軸」「軽重」「対象」から検討する
第3章 指導の技をきわめる……「指導」の劣化現象/実態から指導を構想する/「注意」に注意/自分にもっとも適した方法で/研究しながらすすめよう/あれやこれやと指導を楽しむ/指導の優位性にたって徹底する
第4章 自治の力を育てる……師弟志を一つにすれば成功す/リーダーを育てる/きめたことを守る
第5章 指導力不足をのりこえる……指導力不足ということ/指導力を育てる方針/「指導」をみる・学ぶ/ことばの力をみがくあとがきにかえて──「教師にむだな経験はない」

家本芳郎:公立小学校、中学校で約30年、教師生活を送った後、研究活動に入る。長年にわたり全国生活指導研究協議会、日本生活指導研究所の活動に参加。現在、全国教育文化研究所、日本群読教育の会を主宰。著書として『ふたり読み』『CDブック 群読』『イラストでみる楽しい「授業」入門』(高文研)、『卒業式ハンドブック』(民衆社)、『忘れものの教育学』『しなやかな生徒指導』(学事出版)、『子育ての知恵』(教職員出版)、『学校劇選集1』『遊びの達人』(たんぽぽ出版)など、また編著書に『5分間でできる学級あそびベスト90』(たんぽぽ出版)、『保護者とのトラブルの解決のヒント80例』(ひまわり社)、『小学校 学級担任アイデアブック』(全3巻、民衆社)など、多数。

 

電子書籍はこちらから