本質がわかる・やりたくなる『理科の授業 3年生』

本質がわかる・やりたくなる『理科の授業 3年生』

1,980(税込)

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3年生は行動的である。じっとしていることはにが手で、次つぎと新しいことに手をだしてやりたがる。こうした3年生の実態から、子どもたちがのびのびと活動し、自分のからだで自然にはたらきかけ、自然を豊かにとらえていくような学習の場を設定したい。行動し、ことばを使って、自然にはたらきかけ、自然の初歩的な知識をとらえ、3年生らしい論理をみがいていくような理科教育にしたい。そうした考え方から、わたしたちが3年生で実践したことや、サークルなどで仲間の実践の成果に学んだことをもとにして、3年生の理科教育で、重要な内容は何か、それをいかに教えるかを検討し、ここにまとめてみた。また、「総合的な学習の時間」を理科学習と関係づけて活用することや、保健や算数との合科も考えてみた。それらは、教材の再編成や授業の1つの試みである。これが読者のみなさんの実践の参考になり、さらに実践をとおして検討が加えられ、教材の自主編成が前進するのに役立てばと願う。??まえがきより抜粋

本体価格:1800円+税/168頁/B5判・並製

著者:堀 雅敏(著)

目次:まえがき
第1章 この学年で大事にしたいこと
第2章 教科書内容の検討
第3章 授業づくりをどうするか
第4章 年間指導計画
第5章 こんな授業にしたい あとがき

堀 雅敏:科学教育研究協議会会員、中央沿線理科サークルに所属。

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