内容子育て支援組織のあり方、運営方法、支援者と利用者の関係づくり、地域とのつながり方、問題解決の方法などをわかりやすくアドバイス。男女共同参画の視点に立ち、親たちが子どもといっしょに出かけられ、ゆっくり自分の時間が持てる場所をめざした広場づくりなど、地域が活きいきし、元気になる事例を具体的に紹介。「子育て支援」に関わるすべての人たち、行政担当者必読の書。第２回よみうり子育て応援団大賞選考委員特別賞受賞、ＮＨＫ教育テレビ「福祉ネットワーク」でも紹介された上越「マミーズ・ネット」の子育て支援の実際を語る。

本体価格：1500円＋税／頁／Ａ５

著者：金山美和子・中條美奈子・荻原佐知子　共著

目次：

金山美和子：長野県短期大学講師　ＮＰＯ法人マミーズ・ネット理事。上越教育大学大学院学校教育研究科幼児教育専攻終了。　上越市出身。専門は保育学・子育て支援。最近の研究は父親の子育て支援。2002年から短大教員となる。2007年４月より現職。著書に「よくわかる子育て支援・家族援助論」（共著・ミネルバ書房）ほか。

中條美奈子：ＮＰＯ法人マミーズ・ネット理事長。早稲田大学卒業。上越市出身。１９９６年に上越市で育児サークルの連絡会マミーズ・ネットの設立から参加。子育て当事者に向けた講座や、支援者研修のためのワークショップなどの企画を行い、各地で講師を務めている。

荻原佐知子：ＮＰＯ法人マミーズ・ネット職員（スタッフ研修担当）北海道大学卒業。松本市出身。育児サークル代表としてマミーズ・ネットの設立から参加。マミーズ・ネットの活動とともに、ＣＡＰスペシャリスト、民間女性相談機関の相談スタッフ、カウンセラーとして活動。

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