『地宝論』 -地球を救う地域の知恵

『地宝論』 -地球を救う地域の知恵

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「食料はどうなる? どうする?」「自然をどうする?」「お金の使い方をかえるには?」「つなぐ、つながる生き方とは?」──新たなアイデアは地域の現場にあった! ゆれる列島にメスを入れる注目の最新刊!

本体価格:1500円+税/192頁/四六判・並製

著者:田中 優

目次:【1章】 食料はどうなる? どうする?
グローバリゼーションっておかしい!/農家に「転身」より「融資」
/ネオニコチノイドからの脱出/発酵文化の応用/ほか
【2章】 自然をどうする?
ウシを森で育てる/ブタで耕作放棄地を再生する/ほか
【3章】 みんなの知らないおカネの問題
おカネのゆくえ/砂の城、ドル王国/農業の自由化反対? 賛成?/ほか
【4章】 おカネの使い方をかえるには?
広がるNPOバンク/脱! 東京まかせ/ap bankの誕生/ほか
【5章】 つなぐ、つながる生き方とは?
得して自給するエネルギー/私たちしか選択できない未来/ほか
【附録】 福島みずほさんとの緊急対談  自然エネルギー転換で93万人の雇用創出が可能に

田中 優:1957年東京都生まれ。環境、経済、平和などのさまざまなNGO活動に関わる。現在「未来バンク事業組合」理事長、坂本龍一氏、桜井和寿氏(Mr. Children)らと立ち上げた「ap bank」監事、「天然住宅」共同代表。著書に『戦争って、環境問題と関係ないと思っていた』(岩波ブックレット)、『地球温暖化/人類滅亡のシナリオは回避できるか』(扶桑社新書)、『環境教育 善意の落とし穴』(大月書店)『原発に頼らない社会へ』(武田ランダムハウスジャパン)、ほか多数。
 

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